雖然不捨~~但還想謝謝chie~~給我們帶來這麼精彩的舞台~~
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2014/08/20
星組トップスター・柚希礼音 退団記者会見
8月20日(水)、星組トップスター・柚希礼音が、ミュージカル・プレイ『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』、ダイナミック・ドリーム『Dear DIAMOND!!』-101カラットの永遠の輝き-(宝塚大劇場:2015年2月6日~3月9日、東京宝塚劇場:2015年3月27日~5月10日)を もって退団する事を発表し、記者会見を行いました。
小林公一(宝塚歌劇団理事長)
「星組トップスター・柚希礼音が、2015年5月10日の東京宝塚劇場公演千秋楽をもちまして宝塚歌劇を卒業することになりました。下級生の頃からスター 候補生として注目を浴びてきて、そのなかで様々な経験をして実力を付けていってくれました。トップになってからも成長し続けてくれたトップスターであり、 誰もが認める大スターとなって100周年を支えてくれて、非常に大きな貢献をしてくれました。卒業する日まで、これからも益々輝いていけますよう、皆様方 のご支援賜りますようお願いいたします。」
柚希礼音
「来年5月10日をもって退団させて頂くことを決意いたしました。本当に宝塚に入れて幸せでした。そして全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。最後ま で皆様へ感謝をお返ししながら、まだまだ男役・柚希礼音を追及していきたいと思っておりますので、最後の日までどうぞよろしくお願いいたします。」
退団を決意したきっかけ
「トップになると決まった時から、いつか辞める時がくるんだなとは思っていました。宝塚歌劇の100周年を微力ながらも何とか盛り上げたいと思っておりま したので、100周年を迎えた今、そろそろかなと思い退団を決意しました。今星組はそれぞれが公演を楽しんでいるのが伝わってくるので、本当に幸せな時に 卒業させて頂くなと思っています。」
思い出の作品
「全ての作品が好きだったので選べないのですが、台湾公演はすごく責任も大きく、絶対に失敗してはならないと思って挑みました。そして、一生懸命に真心を込めてお届けしたものは、受け入れてもらえるのだなと感動した公演でしたので、とても心に残っています。」
充実を感じた瞬間
「パレードで皆に迎えてもらえる幸せは毎回感動でした。そしてその先に、お客様がすごく温かいものを送って下さっていて、本当に毎日充実感に溢れていました。」
トップとしての6年間
「100周年へと向かっている時に何度もくじけそうにもなりましたが、今振り返ればあっという間でした。そして自分の中では120%頑張れたと思っています。」
トップとして心がけてきたこと
「宝塚は色々な方々が夢を見に来てくださる場所です。事情があって一回しか見られない方、その一回を一生懸命に見に来られる方もいらして、一公演一公演が どれだけ大切かということを皆に伝えてきました。それを組子の皆も分かってくれて、いつも心を込めて真心を込めて公演をしています。また、最終的に真心は 絶対ですが、努力し続けなければ良い舞台はできないとも思っています。トップになってからも、もっとできるはずだと自分にムチを打ってやってきましたの で、5月10日までまだまだ見たことのない柚希礼音をお見せできるように頑張りたいと思います。」
後輩に伝えたいこと
「先日100周年のイベントもありましたが、宝塚が出来てから100年間、先輩方が苦労して男役を作り上げ、それを受け継いでこられたことに感動いたしま した。今の世の中に受け入れられる現代的な要素もありつつ、でも伝統としての男役は続けないと宝塚というものがなくなってしまうので、そこは受け継いで いってほしいと思います。また上下関係といったものも、宝塚の舞台として「清く正しく美しく」に繋がっているように思うので大切にしていってほしいで す。」
ファンの皆様へのメッセージ
「本当にファンの皆様に支えていただいて、愛をいっぱいいただいて日々舞台を務めることができました。皆様への感謝の気持ちばかりが溢れています。皆様か らいただきました愛の何倍もお返しできるように頑張っていきたいと思っておりますので、5月10日の最後の日まで、どうぞよろしくお願い致します。」
■柚希礼音プロフィール | |||
大阪府大阪市出身 四天王寺学園出身 | |||
1997年 | 4月 | 宝塚音楽学校入学 | |
1999年 | 3月 | 宝塚音楽学校卒業、宝塚歌劇団入団 | |
1999年 | 4月 | 『ノバ・ボサ・ノバ』で初舞台 | |
1999年 | 10月 | 星組に配属 | |
2009年 | 4月 | 星組トップスターに就任 | |
■主な舞台歴 ※劇場名のないものは全て宝塚大劇場公演 | |||
1999年 | 4~5月 | 『ノバ・ボサ・ノバ』で初舞台 | |
2000年 | 6~7月 | 『宝塚 雪・月・花』『サンライズ・タカラヅカ』(ドイツ・ベルリン) | |
2002年 | 9~10月 | 『蝶・恋―燃え尽きるとも―』『サザンクロス・レビュー・イン・チャイナ』(中国ツアー) | |
2003年 | 7~8月 | 『王家に捧ぐ歌』 メレルカ/(新人公演)ラダメス ※新人公演初主演 | |
2006年 | 2~4月 | 『ベルサイユのばら』(東京宝塚劇場) ベルナール/アンドレ(役替わり) /(新人公演)フェルゼン |
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2007年 | 1月 | 『Hallelujah GO! GO!』(バウホール) デニス・ガルシア | |
2008年 | 6~8月 | 『THE SCARLET PIMPERNEL』 ショーヴラン | |
2008年 | 11月 | 『ブエノスアイレスの風』(日本青年館大ホール) ニコラス・デ・ロサス | |
2009年 | 6~7月 | 『太王四神記 Ver.II』 タムドク | |
2010年 | 1~2月 | 『ハプスブルクの宝剣』 エリヤーフー・ロートシルト/エドゥアルト・フォン・オーソヴィル | |
2010年 | 7月 | 『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場メインホール) ロミオ | |
2010年 | 10~11月 | 『愛と青春の旅だち』 ザッカリー・メイヨー(ザック) | |
2011年 | 4~5月 | 『ノバ・ボサ・ノバ』 ソール | |
2011年 | 11~12月 | 『オーシャンズ11』 ダニー・オーシャン | |
2012年 | 3月 | 『REON!!』(シアター・ドラマシティ) | |
2012年 | 5~6月 | 『ダンサ セレナータ』 イサアク・バルトロウ | |
2012年 | 11~12月 | 『めぐり会いは再び 2nd ~Star Bride~』 ドラント・ヴェスペール | |
2013年 | 4月 | 『宝塚ジャポニズム~序破急~』『怪盗楚留香外伝-花盗人-』 『Étoile de TAKARAZUKA』(台湾) |
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2013年 | 4月 | 『ベルサイユのばら』アンドレ ※特別出演 | |
2013年 | 5~7月 | 『ロミオとジュリエット』 ロミオ | |
2013年 | 9~10月 | 『REON!!II』(東京国際フォーラムホールC) | |
2014年 | 1~2月 | 『眠らない男・ナポレオン』 ナポレオン | |
2014年 | 5~6月 | 『太陽王 ~ル・ロワ・ソレイユ~』(東急シアターオーブ) ルイ14世 | |
2014年 | 7~8月 | 『The Lost Glory ―美しき幻影― 』 イヴァーノ・リッチ |
■今後の予定
(1)2014年9月5日(金)~10月5日(日) <東京宝塚劇場>
Musical『The Lost Glory ―美しき幻影― 』作・演出/植田 景子
ラテン・グルーヴ『パッショネイト宝塚!』作・演出/稲葉 太地
(2)2014年10月7日(火) <大阪城ホール>
『宝塚歌劇 100周年記念 大運動会』 監修/谷 正純 構成・演出/中村 一徳 齋藤 吉正
(3)2014年11月22日(土)~23日(日)
柚希礼音スーパー・リサイタル『REON in BUDOKAN ~LEGEND~ 』
トータルプロデュース/SAM(TRF) 構成・演出/石田 昌也
(4)2014年12月20日(土)~22日(月) <宝塚大劇場>
『タカラヅカスペシャル2014 ―Thank you for 100 years―』
監修・構成・演出/石田 昌也 構成・演出/中村 暁 中村 一徳 稲葉 太地
(5)2015年2月6日(金)~3月9日(月) <宝塚大劇場>
ミュージカル・プレイ『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』作/柴田 侑宏 演出・振付/謝 珠栄
ダイナミック・ドリーム『Dear DIAMOND!!』-101カラットの永遠の輝き-作・演出/藤井 大介
(6)2015年3月13日(金)~14日(土) <ホテル阪急インターナショナル>
2015年3月16日(月)~17日(火) <パレスホテル東京>
柚希礼音ディナーショー(タイトル未定) 構成・演出/未定
(7)2015年3月27日(金)~5月10日(日) <東京宝塚劇場>
演目は(5)と同じ
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